Repairオフィステーブルの再塗装

  • かなり大きなパイン材のテーブル。
    存在感があります。

  • 全体的に細かな剥がれが出てきており、これを全部剥離して再塗装を施します。

  • パイン材は柔らかい木材のため、機械でのサンディング剥離作業も力を入れすぎず、まんべんなく丁寧に様子を見ながら削っていきます。大胆なようで、繊細な作業です。

  • 塗料の残しムラも徹底的に落とします。
    綺麗な木地が出てきました。
    塗装の下地作業は、塗装工程の中で最も重要です。

  • 一度水拭きをして、状態を確かめております。乾燥したら、元通りに黒く染色していきます。

  • 塗装中の工程です。
    塗料用オイルで何度も色を重ねて様子を見ながら作業します。

  • 塗料も乾き、落ち着いた艶感に仕上がりました。

  • パイン材の雰囲気も残っております。
    オイルの仕上がりならではです。

3m近い長さのオフィステーブル。
剥がれた箇所が全体的に目立ってきており、全剥離の再塗装をご依頼いただきました。
ご希望は真っ黒のオイル仕上げ。
ウレタンやラッカーなどの塗膜を出す塗装とは違い、オイル塗装はまた工程も仕上がりの表情も変わります。材料や用途によって塗料は選択をします。
塗装は家具を長持ちさせる一つの大切な役割をもっているのです。