ブログ

堅木と対峙

チェアアーム及びテーブルの破損修理に取り掛かっています。

チェアの材木種は本カリンという南洋材で、非常に堅い木です。
機械の刃物はそろそろ研ぎ直し時期かなと思っておりましたが今回の修理で使う刃物は終了したら全て研ぎ直しになるでしょう。

手道具は研ぎながらの作業になります。
機械鉋に通したのですが、やはり普段使っているナラ等の木材とは明らかに硬度が違うのが削っている音や手に伝わる感触で分かります。
制作の多くの過程が手加工となり、複雑な作業になると思いますので楽しさと不安が半分づつ入り混じりますが、気合が入ります。

話は変わりますが、自宅近くの八幡様でそろそろ酉の市(来月)が開催される時期になりました。
去年はうっかり熊手を買い忘れたので今年はちゃんと買おうと思ってます。
最近はたまにですが、この八幡様に朝散歩がてらお参りに行ってます。
今までは初詣くらいしかお参りに行く事はなかったのですが、お願いばかりではなく、感謝しに行く習慣ができるのは心地よいものだと気づいた次第で。

今年のちょっとしたマイ文化革命。

記事一覧