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プランターシェルフ

先月はなかなかの忙しさで、このブログを始めパソコン作業や事務作業など
全く手が回りませんでした。ありがたい事ですが。

ようやくひと段落ってことでブログでもひとつ。

プランターを置く棚、プランターシェルフとでも言いましょうか、
オーダーで制作しました。

材料はナラ板目無垢材。
仕口(材料のジョイント部)は全てホゾ組(穴に凸部を差し込む接合方法)にして、
天板は木の伸縮を考慮し駒止め(天板裏にL字をした木のパーツ)で止めてあります。
ダークな色が指定でしたので、濃い目のダークオークステイン(着色剤)で
色調整してから、シェラック二ス、ラッカータンポ刷り(古くから家具の塗装でされている塗装方法)
の順で仕上げました。

因みにタンポ刷りの良いところは、自分なりの解釈ですが、
ガンスプレー吹きよりも木目がクッキリと出て迫力のある仕上がりになる点かな、と。
パキっとクリアな仕上がりになります。

全て手作業で塗っていく、と言うか刷っていくので
どうしても塗りムラ(スジを引いたように見える)がでてしまうので、
塗りムラが気になるようならそれを解消する方法もあるにはあるのですが、
あまりやりすぎると結局木目がぼやけてきて
ガン吹きと変わらない印象になってしまいます。

ので、自分としては塗りムラを押さえフラットな仕上がりを目指すよりも
せっかく手作業でタンポ刷りをやるならば
くっきりとしたクリアな仕上がりに重点を置く方が正解だと思ってマス。

ピタっとしたフラットな仕上がりにしたいのなら
ガン吹きすれば一発です。楽チンです。

本来なら白バックでしっかりと撮影しておきたかったのですが
その暇もなく、残念な写真しか記録できませんでした。

実はThree Birdsのオリジナルプロダクトのサイトを制作中でして、
上記のようなオーダーメードの画像なんかも載せたかったのですが・・・。
自分があと一人いればなあと、本気で思いました。

この商品はフルオーダーで¥5,2500(税込み)です。

スリーバーズオリジナル、少しづつですが進行中です。
今年中には何らかの形でお見せしたいと思っておりますので
ご期待ください。

Shunta

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