椅子の張り替え

専門の職人が責任を持って張り替え、補修を行いますので
仕上がりには絶対の自信を持っております。

スリーバーズでは、様々な家具の修理を行っておりますが、中でもご相談を多くいただくのが「椅子の生地の張り替え」と「椅子の脚のグラつき補修」です。椅子は家具の中でも使用頻度が高く、丁寧に愛着を持って使っていても一定の期間を過ぎると必ず生地のスレや破れ、汚れなどが目立ってきます。また、クッションの中身(ウレタン)やベルト、スプリング等構造体も経年によりヘタリが生じてきますので、様々な状況に柔軟に対応し、的確な修理をご提案致します。

また、座面や背面の厚みや硬さなど、お客様の仕上がりイメージやお好みがありましたら、お気軽にその旨お伝えください。できる限りご希望に添って仕上げさせていただきます。

スリーバーズでは、椅子だけを長年にわたって修理してきた専門の職人が、責任を持って張り替え、補修を行います。仕上がりには絶対の自信を持っておりますので、是非ご相談ください。

椅子

修理について

生地の張り替え

主に国内メーカー3社(シンコール/サンゲツ/リバコ)のサンプル帳から、お好きな布地や合皮(ビニールレザー)をお選びいただきます。
生地選びに迷っても、お客様のご希望やご要望をお聞きしつつ、経験豊かな弊社スタッフがベストなご提案をさせていただきます。

本革の張り替え

本革を使用した張り替えも勿論承っております。いくつかの色種類をサンプルからお選びいただけます。
皮革製品ですので、当然布やビニールよりは高額になりますが、その分耐久性があり風合いも良く、ワックス等でメンテナンスしながら愛着を持って永く使っていただけます。但し、自然物ですのでキズやシワと言った元からあるダメージもつきものです。その点をご理解をいただいた上で、本革の経年変化をお楽しみいただければ幸いです。

クッション中身(ウレタン)の交換

ジッパーが付いている生地カバーであれば、中身のウレタンのみの交換が可能です。
そうでない張り地のものでも、中身の交換は可能なものはありますが、張り方によっては、生地ごと交換になる可能性がございます。

通常、ウレタンや綿がヘタっている場合は、生地もダメージを受けている事が多いため、余程の理由がない限りは、生地と中身は同時交換になります。
詳細はお問い合わせください。

ベルトやスプリング等生地内部構造の修理、制作

張り地やウレタンだけでなく、座ったりもたれかけたりした時の加重を支える為の構造体(ナイロンや麻、コットン製ベルト、スチール製のコイルスプリング、ベニヤ板等)も使っている内に劣化して伸びてきたり、切れや割れ等の破損に繋がります。こうなると座り心地が悪くなるのは勿論、そのままでは使用できなくなることもあります。このような不具合や破損もお任せ下さい。
原因を調べ、新しい部材に交換したり、必要があれば本体の補修を施し、安心し、且つ永きに渡りご使用いただけるように仕上げます。

リクライニングソファの伸縮構造体の修理(電動式でないもの)

電動式でない昔ながらのリクライニング機能の多くは、スチール製の蛇腹構造や、溝の付いた部材に棒を引っ掛けて段階的にリクライニングさせるような、単純な構造です。しかしながら、可動する構造故に壊れることも多い箇所です。もし可動に不具合や破損が生じた場合は、すぐにご相談ください。

違和感を感じたまま使用すると、更に症状を悪化させてしまいますので、出来るだけ早めに修理すれば、修理範囲やボリュームも少なく済み、結果料金的にもお安くできるはずです。

脚のガタ、グラつきの補修

常に加重が掛かったり、衝撃を受けている状態の椅子やソファの接合部が緩むことは宿命とも言えます。不具合が生じた状態で使い続けると、最悪木部の破損に繋がり、そのままでは使用できなくなります。そうなる前に、違和感を感じた時点でご相談いただければ、その時点での修理の必要性があるかどうかを含め、修理のご説明をさせていただきます。
早めのメンテナンスは、家具を永く使うコツでもありますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
木部の修理、補修についてはこちらのページをご覧ください。

椅子部材破損・ガタつきの修理

座面ベルトの貼り直し

椅子のフレーム折れの修理

椅子の張り替えの様子を詳しく 事例はこちら→

店舗、施設、企業様向け

飲食店や美容院、大型施設等什器の張り替えや修理も承っています

店舗等で利用されている椅子やソファは、一般のご家庭よりも使用頻度が高く、座面のヘタりも多く見られます。

また、飲食店の場合は、染みや汚れの付着は必ずつきまとう問題です。大体、3年に一度、張り替えやクッションの交換をされるケースが多いです。というのも一見大丈夫に見えても実際に座ってみると、座り心地が悪かったり、また、見えない箇所の釘や木材の割れなどで、お客様の服を引っかけてしまう、最悪の場合は怪我をされてしまうなどのケースもありますので、定期的なメンテナンスをお勧めしております。

営業期間、時間等の制約も考慮し、事前に納期の打ち合わせを行い、最短の工期をご対案させていただきます。

また、出張による現場作業も、内容によっては可能ですので、まずはお問い合わせください。

張り替え料金

基本的には、[工賃]+[生地等材料代金]+[配送費]が代金総額になります。

例えば椅子一脚で、縫製無し座面の生地張り替えだけであれば、材料代込みで7千円程度から可能で、背面と座面の生地張り替え、クッションの交換を行った場合、大体1万2千円ぐらいからの修理料金になります。生地の種類(皮製など)により金額は変わってきますが、ご予算やご希望をお知らせいただけましたら、ご希望に添った生地や修理方法のご提案も可能です。以下代金の目安になりますので、ご参考までにご覧ください。

1人掛けダイニングチェア(座のみ) ¥5,500 〜
1人掛けダイニングチェア(背+座) ¥10,000 ~
1人掛けソファ(背+座、クッションタイプ) ¥15,000 ~
1人掛けソファ(全体張り包みタイプ) ¥40,000 ~
2人掛けソファ(背+座、クッションタイプ) ¥30,000 ~
2人掛けソファ(全体張り包みタイプ) ¥70,000 ~
3人掛けソファ(背+座、クッションタイプ) ¥45,000 ~
3人掛けソファ(全体張り包みタイプ) ¥90,000 ~
クッション中身(ウレタン)交換 ¥5,000 ~(一個、材料代込み)
ベルト交換(1人掛け) ¥6,000 ~
コイルスプリング交換、修理 ¥15,000 ~
リクライニング構造修理 ¥20,000 ~

上記金額には布地代金等材料代は含まれておりません。

布地代金について

最安値で1m/2千円〜 位からのお値段でご用意しております。
必要メーター数は実際にチェアサイズを計測してからお伝えさせていただきます。

本革について

本革も種類豊富に取り揃えておりますので、サンプル帳からお選びいただけます。ただ、布のようにメーター単位での入手はではなく、desi(デシ/10cm×10cm)と言う独自の単位で算出します。ご購入いただける革のサイズは、250desi(牛半頭分くらい)の単位からとなります。

これは、よくあるサイズのダイニングチェア座面4脚分くらいを張れるサイズになりますので、4脚以上をまとめて張り直す場合は無駄なく使うことができますが、1脚のみなど小単位の張り替えの場合革が余ってしまう為、その点は予めご了承ください。

お値段は、革の種類によりますが、250desiで、約2万5千円くらいのお値段になります。

ご参考までに、ダイニングチェア座面4脚張り替えるとして、革代金は25,000 ÷ 4脚分 = ¥6,250 となり、
1脚分のお値段に換算すると、「革代金¥6,250 」+ 「工賃¥5,500」 = ¥11,750(税抜き)くらいの金額イメージになります。

尚、在庫にある革で宜しければ1脚から張り替えることもできますが、革の種類や在庫状況、コンディションは時期により変動致しますので、詳細はその都度ご案内させていただきます。

Q 生地はどれぐらいの種類があるの?

布や革、様々な色や柄をお選びいただけますが、大まかに分類すると、「何にでも合わせやすいシンプルな無地」、「個性を彩る柄入り」、「アンティークな雰囲気のモケット」、「耐水性など機能も持ち合わせたビニールレザー」、「永く愛着を持って使える本革」になります。

お客様によっては、ダイニングセットの椅子を全て同じ生地で張り替えるのでは無く、柄は同じだけど色を何種類かに変えて、お部屋の雰囲気を変えられる方もいます。せっかく張り替えを行うのですから、デザインなどもこだわっても面白いと思います。

Q 修理の保証はありますか?

修理後、自然な利用において生地や脚の破損があった場合は、一週間以内であれば無償修理を行います。

スリーバーズでは作業工程において仕上がりには細心の注意を払っており、納品時にはお客様と共に修理箇所の十分な確認をさせていただいておりますが、万が一見落としがあった場合はその旨何なりとお申し付けください。

椅子一脚からでももちろんOK!
椅子の生地張り替え、脚のガタつき修理は「スリーバーズ」にご相談ください。
丁寧に責任を持って修理いたします!