ミッドセンチュリーの中でも呼び声高いG-planダイニングテーブルの再塗装修理。
今回はエクステンションを除いた天板の再塗装を行います。状態は部分的に塗膜が剥がれてしまっています。
エクステンションを開いた状態です。かなり隙間が出てしまっているのと、エッジの部分は下地が出てしまっている状態です。
天板中央部には円状の傷がある状態でした。完全素地を露出させ下地を整えた上で、再塗装を行います。
まず、既存の塗膜を綺麗に剥がし素地を露出させます。上記は剥離剤を塗布した状態です。今回の天板は突板化粧板だったため、できるだけ剥離剤やシンナーなどで塗膜を剥がしていきます。
サンディング後です。大まかの塗膜を溶剤などで剥がした上で、ペーパーでサンディングを行います。かなり突板が薄くなっているので、突板を剥がさないように慎重にサンディングします。
サンディング後は一度水で濡らしで傷がないか確認します。この作業が仕上がりに大きく影響します。
今回はチークの木目を生かすために素地に着色していきます。下地が出てしまっているエッジの部分などはタッチアップで目立たなくしていきます。ここまで来たら塗装の作業に入ります。
塗装の作業風景です。塗布しない部分は養生で守り、ミストが掛からないようにします。
afterです。
今回はエクステンション天板に合わせた色味、艶で塗装を行いました。
天板が突板化粧板のため、剥離作業には特に注意が必要でした。無垢材と違い表面材が非常に薄いため、研磨しすぎると下地が出てしまうリスクがあります。
そのため、既存の傷やシミをできるだけ除去しつつも削りすぎて下地が出ないように表面を確認しながら研磨量を調節する必要があります。
この地味な作業が仕上がりを大きく左右する大事な作業です。
また、エクステンションと天板の接合部には隙間が出ている状態でした。今回は新たにパッチン錠を取り付けることで固定力を高め、天板同士がしっかり揃うように調整。隙間や段差の違和感を抑え、実用性と見た目の両方を改善することが出来ました。
ダイニングテーブルの再塗装といっても、状態や構造、仕上げ方法によって作業内容は一点一点異なります。
弊社ではオリジナルの状態を確認しながら、適切な修理方法を提案しております。
塗膜の劣化や天板のシミ、傷など気になる症状がございましたらぜひお気軽にお問合せください。