野川公園 施設内什器 天板&側板制作
リメイク前
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野川公園の施設リニューアルによる什器の移設に伴い、3セクションあるうちの左右を廃棄し、真ん中のセクションのみを使用したいというご相談です。
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各セクションは連結されておらず、別々になっています。
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溝の中にはアクリル板が入り、パンフレット入れになります。
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左右のセクションがなくなると、中セクションの左右内部が露出します。今回はまずこの左右の内部露出部分を塞ぎます。
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背面は壁付けになるのでそのままです。
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ただし、天板面は断面や構造面が露出しているのでこちらも施工を行います。
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欠き込みがされている部分は埋木処理をします。
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側板の空洞は同じ厚みの合板を嵌め込み、表層材のメラミン化粧板を張るための下地レベルを調整する加工をします。
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このセクションが使用されます。
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残念なことに天面と左右の側下地処理時とメラミン化粧板の圧着時の写真を控え忘れてしまったので、唐突に天面に張りつけたオーク材天板部の塗装風景から入ります。
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オーク材の色味そのままでは少し違和感があるため、少々白身のぼかし色を着色します。あとはウレタン塗装です。
リメイク後
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左右と天面の加工が完了し、全体のクリーニングと細かな補修も終えました。
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両側は他の部分と同じ木目のメラミン化粧板を張りつけ、形状の成形処理をします。硬い材料なので綺麗に処理をするまでが大変でしたが、角部分の手触りも滑らかになりました。
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あとは梱包を行って納品を待ちます。
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納品時に指定の場所に設置して、アクリル板を嵌め込んだら完成です。
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加工前より格段に見え方が違いますね。
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張り直した箇所のラインも綺麗に見えます。
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無事に収まりました。
今回はこの什器の他に、案内板用の枠の製作も併せてご依頼頂いております。
こちらはホームページ内の「家具のオーダーメイド」事例に別途掲載致しております。
施設リニューアルに伴い、工事などの関係もあり様々な業者様との協力のもと、綿密に打ち合わせを重ねての作業と納品設置となりました。現地の担当者の方も、大変お喜び頂きました。